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 みんなが大好き!と言っても決して過言ではない「カレー」。もはや日本の国民食と言っても、これまた過言ではないでしょう。

そんなカレーが、思い出したくもないような出来事、クヨクヨしてしまうような記憶、そして、思い出すだけで「うつな気分になってしまう」こと・・・もしかしたらそれらに「効果がある」としたら、あなたはどうしますか?

・カレーに入っているターメリックがポイント

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ターメリック。おそらく「ウコン」と言えば、ほとんどの方が分かることでしょう。そのウコンに含まれている「クルクミン」という成分が、実はストレスの多い現代人にとって、ものすごいパワーを持っているのではないかと言われています。

「ああ、クルクミンね。ウコンの●●とかで聞いたことある。お酒とか、二日酔いとか、肝臓に良いとかいうアレのことでしょ?」

確かに、ご存じの通りクルクミンは肝臓やアルコールの分解を助けると言われており、お酒の付き合いの多い現代人にとっては、ものすごいパワーになってくれることでしょう。

しかし、違うのです。

肝臓ではなく、「頭」にイイらしいのです。「心」と言い換えても良いかもしれません。

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インドのクルクミンを製造している原料会社や、オーストラリアの大学の研究機関などが、欧州の脳神経薬理学専門誌「ヨーロピアン・ニューロ・サイコファーマコロジー」という学術誌に、クルクミンの作用についてある論文を掲載しました。

うつ病の患者に対し、クルクミンを数ヶ月摂取してもらい、うつの症状を図るスコアを調べたところ、ハッキリとした良い作用が見られたそうです。しかもそれは一般的に抗うつ薬として処方されているものと、ほぼ遜色が無かった(!)とか。

日本では「ウコン = 肝臓」というイメージがとても強いですが、実は海外では「ウコン = メンタル」というイメージもあるのです。

つまり、病気とまではいかなくとも、人間生きていればどうしたって、うつっぽい時は出てきます。たとえば、日曜の夕方、某国民的アニメ番組、もしくは某超長寿演芸番組のテーマ曲がテレビから流れた時、そして月曜の朝・・・。

「ああ、また長~い一週間が始まってしまう・・・」「●●部長の顔を見るのイヤだなあ・・・」そんなことで、気分が落ち込みがちになる方もきっと多いことと思います。

そんな時にぜひオススメしたい食べ物。

・朝カレーは実はとっても理にかなっていた??

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 一時期、メジャーリーガーのイチロー選手や、マー君こと田中将大投手など、「朝にカレーを食べている」と評判になっていました。そして、その「朝カレー」、実はとっても理にかなっていたのです。

スパイスの風味、辛さで眠っていた体をシャキッ!とさせるのももちろんですが、先ほどの「ああ、これから会社かあ・・・」という、朝のうつっぽい気分も、カレーに入っているウコン(ターメリック)、その中に入っているクルクミンが、あなたの気分を上げ上げにしてくれるのです。

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 また、研究によると、落ち込んだ気分を上げてくれるだけでなく、嫌な記憶が病的に発展した心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対してもクルクミンは効果が期待できる、とまとめています。

 普段何気なく食べているカレーライス。しかし、仕事に恋愛に、日常に何かイヤ~なことがあった時、気分が乗らない時には、食べてみてはいかがでしょうか。

【注意】
本当に「うつっぽい」時は、必ずお医者さんに相談しましょう!
また、最近は「新型うつ病」というのもありますので、くれぐれもご注意を!

  グルメ 2016.12.30
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