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 女性の社会進出が叫ばれて久しいですが、企業側も遅ればせながら(?)着々と動きつつあります。
 
 たとえば、結婚⇒出産して、赤ちゃんがまだまだ手が放せない女性。産休を取るにもこの不況下であれば、なかなかすぐに代わりを求人募集かけて・・・というわけにもいかないことでしょう。
 
 そうなると少ない人数でそのままの量の仕事を回すことになり、仲間に申し訳なく思うママに、1人欠けた分忙しくなって疲れたり、イライラしたりする周りの人たち・・・という負のスパイラルにハマッていたのが今までの多くの企業でした。
 
 しかし、政府が女性の社会進出をバックアップしてより休みやすく、そして現場復帰しやすくなるようになってきました。さらに最近の大手企業ではテレワークという手法を取るところも増えています。
 
 いわゆる在宅勤務というはたらき方ですね。会社から支給されたノートPCタブレット、スマホなどあって、ネットが出来る環境さえあれば、自宅で赤ちゃんの面倒を見ながらメールのやり取りだったり、承認、手配などなど、出来る業務は多いことでしょう。
 
 それだけ、今はたらく人・・・特に女性の力を企業は必要としているのです。
 
 そんなウーマンパワーを示すアンケート調査が発表されましたのでご紹介します!

日本で人材不足を感じている企業は86%、
世界一人材不足感が強い結果に

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 総合人材サービスのマンパワーグループは、日本を含む世界43カ国・地域の公的機関・民間企業の採用担当者を対象に、「組織の人材不足感」「人材確保が困難な職種」「人材確保が困難な理由」について調査を行い、その結果を発表しました。

 

組織の人材不足感

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 11回目を迎える本調査は、世界43カ国、42,341の公的機関・民間企業を対象に実施。人材不足を感じている世界の機関・企業は、前回の結果を2パーセント上回る40%に達しています。国別では、86%の日本が昨年に引き続き、世界で最も人材不足感の強い国となり、続いて台湾(73%)、ルーマニア(72%)、香港(69%)、トルコ(66%)という結果でした。

 

人材不足を感じている職種

1位: エンジニア(機械・電気・土木のエンジニア)
2位: ITスタッフ
(開発者、プログラマー、データベース管理者、ITリーダー/マネージャー)
3位: 営業/販売職(営業担当、営業アドバイザー、小売販売員)
4位: 会計・財務スタッフ(仕訳入力担当、公認会計士、証券アナリスト)
5位: 営業マネージャー

人材確保が困難な理由~日本

1位: 応募者不足/応募者がいない 29%               
2位: ヒューマンスキル不足 20%
3位: 専門技能不足 17%
4位: 経験不足 14%
5位: 給与面(提示額を上回る額を希望) 8%

人材不足解消のための戦略~日本

1位: 既存スタッフへの研修・能力開発 22% 
1位: 業務をアウトソーシング 22%
3位: 新たな人材調達戦略を検討 21%
4位: 採用時により高い給与を提示 16%
5位: 既存人材プール外から採用 15%

人材不足解消のためのキーワードは「研修・能力開発」

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 建設業、小売業、IT業界の深刻な人手不足の影響により、日本の人材不足感は、昨年に引き続き世界で一番高い数値、86%となりました。
 
 少子高齢化が進み、労働力人口の減少が懸念される中、企業の人材不足に対する戦略は「新たな人材の確保」から「既存スタッフの研修・能力開発」に移行しつつあります。グローバル平均では、人材不足解消のための戦略として「既存スタッフの研修・能力開発」と回答した組織が53%(日本は22%)に達し、「新たな人材調達戦略を検討」28%(日本は21%)を大幅に上回りました。企業には、社員個々の能力を開発する文化の醸成、及び戦略の策定が求められています。
 

■調査概要

調査時期: 2016年7月20日~8月1日
調査対象: 日本を含む世界43カ国の公的機関・民間企業の採用担当者
質問内容:
◇前年同期と比べ、人材不足感を感じているか?
◇一番人材不足を感じている職種は何か?
◇人材確保が困難な理由は何か?
◇人材不足解消のためにどのような戦略を採用しているか?
調査方法: インターネットによるアンケート
有効回答数: 日本国内924社、世界43カ国・地域の42,341の公的機関・民間企業 
調査の歴史: 2006年に開始、11年の歴史をもつ当調査は、世界で最も信頼されている雇用調査の一つです。

 
 

いかがでしょうか。

 
 ブラック企業なんて言葉が出来てこれまた久しいですが、世間のこのような情勢を見れば、過酷な労働状況で健康を壊してしまったり、最悪なのは自ら命を断ってしまう・・・そのように自分を追い込まなくても

「自分の身体は自分で守る!」

という意識と

「会社は定年あっても、自分の身体とはそれこそ死ぬまで付き合っていく。だから私には関係ない!」

・・・と、どんなに忙しくブラッキーな環境でも、良い意味での無責任さが必要になってくるでしょう。
 
仕事は生きていく上で絶対に大事ですが、それ以上に自分の身体は大事!
 
 約9割の企業が感じている人材不足という超売り手市場に、「会社はここだけじゃないから」と、良い意味での無責任さと気楽さを持って仕事にのぞむことも大事でしょう。(本当に無責任な仕事をしてはいけません!念のため・・・)

 
 
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
 

  Pick Up 2016.10.31
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