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 今、政府が女性がはたらきやすい環境づくりをサポートしているということを以前にご紹介しました。
 
 しかし、現状では結婚した場合、そして出産、子育てをした場合に、せっかくのお仕事を続けられず辞めてしまうことに・・・というケースが後をたちません。
 
 たとえば、それが小さいころからの夢だったお仕事だったり、楽しくてやりがいを感じていたお仕事だった場合は、女性にとってこんなに残念なことはありません。
 
 そんなまだまだ女性にとって厳しい社会で、なんと8年連続で産後の職場復帰率が100%という、はたらく女性のことを考えた会社のことをご紹介します!
 

8年連続 産後復帰率100% 
アペックス代表の 芳子ビューエルさんが
女性に働きやすい職場を実現

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 北欧インテリアの輸入等を行う総合商社であるアペックスは、「産後復帰率100%」を目指して、ワーキングマザーにとって働きやすい制度の推進や職場の意識改革を行ってきました。その結果、2008年より産後復帰率100%を実現しています。
 
株式会社アペックス   : http://www.apexb1.com
芳子ビューエル公式ブログ: http://yoshiko-buell.com/

 

社長・芳子ビューエルが進めた意識改革

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※画像はイメージ
 
 高崎市の中小企業である会社にとって、優秀な人材の確保とその継続は最優先課題でした。1989年の創業以来、優秀な人材を確保したとしても、「結婚しても働きたい」と考える女性は皆無で、その点については、社長自身が出産・育児をしながら仕事を続けていることで「私にもできるかもしれない」という意識的な改革を行ってきたといいます。
 
 「また大企業のように人数的な余裕もない当社では、実際社員が安心して休めたり、全社一丸となってサポートできるような体制も当時はありませんでしたが、まずは会社全体の生産性を上げて、休みがとりやすい職場を創り出すよう改善していくことにしました」
 
 「こういったチャレンジにより、会社の売り上げ・および体制が健全化し、2014年、群馬県労働局より「次世代育成支援対策推進法」に基づき、「従業員の子育てサポート企業」に認定されています。現在、当社ではスタッフ総勢32名のうち、20名が女性です。その20名のうち13名がワーキングマザーであり、さらに会社の売上のトップ3を達成しているのもワーキングマザー」だといいます。

社長・芳子ビューエルさんについて

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 株式会社アペックス取締役社長。カナダ留学中に学生結婚を経て、3人の子供を育てながら2社を起業し、合計で年商20億円を達成する企業へと育て上げました。自身の経験から、育児をしながら働き続けることができる環境を整えることやワークライフバランスを重視してきました。

 

これまでの主な取り組み

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 2010年に出産を機に退社を希望する優秀な女性社員が出てきた段階で、どうすれば仕事を続けられるかを社内で模索した結果、下記の取り組みを導入。

<1時間単位で有休を取得可能>

授業参観や通院、子供の病気で早退等の場合に、1時間単位で有休を適用できるそうです。

<時間や場所にとらわれない働き方が可能>

 フレックス制度時短勤務に加えて、携帯電話やPCでどこでも仕事ができる企画営業職等に対して、出社の必要がない時は自宅での勤務も認めています。
 
 また、産休の取得期間が比較的短く、早めに復帰しやすい職場の風土ができているのも特徴です。ほとんどの女性が産後半年以内に(早い人では産後2か月程で)職場復帰しているとか。

 

社長・芳子ビューエルさんが考える今後の展開

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 「仕事と育児の両立」について議論が重ねられる昨今の状況を受け、「産後復帰率100%」を実現した女性経営者として今後も、取材や執筆、講演等の活動を通して、ワーキングマザーが安心して働ける企業文化のつくり方について積極的に発信していきたいと考えているとか。
 

■社長・芳子ビューエル プロフィール

株式会社アペックス取締役社長、株式会社アルト代表取締役。
留学中にカナダ人男性と結婚し、8年半カナダに滞在。2男1女の母。

1989年、株式会社アペックスを設立。(2012年にM&Aで東証2部の企業と資本提携)
1997年、JETROより輸入専門家として北米に派遣され、翌98年には北欧に派遣される。
帰国後、日本に紹介されていない海外商品を展示するライフスタイル展を東京ビックサイトにて開催。
2006年、株式会社アルトを設立し、代表取締役に就任。
2014年、世界各国の上質な商品を扱うインテリアショップ「Resort Style」を軽井沢にオープン。

輸入商社アペックスは北欧の大手メーカー7社の日本代理店となり、年商は13億円を突破。多くの日本企業に北欧の商品を供給しており、昨今の「北欧雑貨・家具ブーム」の礎を築いたとも言われる。

公式ブログ: http://yoshiko-buell.com/

 

■株式会社アペックス 概要

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所在地   : 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町258-2
主力ブランド: デンマークのデザイン雑貨「menu」、
        フィンランドの新進デザインメーカー「magisso」他
URL     : http://www.apexb1.com

 
 
 ご自身もはたらくお母さんだからこそ、社会に出て頑張る女性の大変さが身を持ってわかることでしょう。

「その点うちの会社は、まだまだね・・・」

そんなことを感じたアナタ!
 
 一度、総務、人事の部長さんあたりを巻き込んでこの会社のこと、そして社長さんのことを見せてみてはいかがでしょうか。きっと「ウチも100%目指して頑張るぞ!」となる・・・かも知れませんね。

 
 
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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