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 これからの季節、ゆかたは気軽に着られる和装として、若い女性はもとより、年々増加する外国人観光客にも人気です。
 
 また、近年は、定番の花火大会や盆踊りなどにゆかたを着て出掛ける以外にも、アミューズメント施設やビアガーデンなどで、ゆかた着用者に対する特典が用意され、夏季の色々なお出掛けの場面でゆかたを楽しめる風潮が広まっており、季節感のある特別なおしゃれ着としても定着しつつあります。
 
そこで、今年のトレンドにあわせたゆかたヘア&メークの“最旬”を資生堂が発表しました。
 
▼ 2016年最旬浴衣ヘア&メークは”レトロ”がトレンド!!
http://hma.shiseidogroup.jp/tips/p20160620_9380/?rt_pr=tr579

 

【プロに聞く!ゆかたのトレンドと着こなしは?】

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着物スタイリスト:秋月洋子氏
 
 「ゆかたといえば、ベーシックに白地がずっと人気が高いですね。ただ、ややもすると”温泉ゆかた”のようになってしまうので、実はおしゃれに着こなすのは意外と難しいもの。けれども、年齢を選ばず長く着ることができますし、着こなすと新鮮で素敵です。今回のモデルには、白地に古典柄(撫子や萩といった秋草の柄)のゆかたをセレクトしました。こういった古典柄で、モダンな配色のものならかえって新鮮なイメージに着こなせるのでおすすめです。メインの色は、撫子がサーモンピンク、萩が青みがかったグリーン。このような補色関係の色使いのゆかたは、帯に何色を合わせるかで、イメージが大きく変わります。今回は、深緑の帯で全体を締めるコーディネートにしてみました。さらにメークの色使いとも上手に合わせながら、ゆかたの着こなしを楽しんでくださいね。」とのことです。

 

《2.ゆかたヘア&メーク2016紹介》

 
 ゆかたヘア&メークでお悩みの女性の皆さまに、トレンドを取り入れた「ゆかたヘア&メーク2016」を、資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト 鎌田由美子さんがご紹介。
 

【資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト
鎌田 由美子(かまだ ゆみこ)さん プロフィール】

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東京都出身。
1987年、資生堂のヘア&メーキャップスクール「SABFA」を卒業と同時に、ヘア&メーキャップアーティストとして資生堂に入社。ビューティーディレクターとして商品開発、美容法の開発、宣伝広告・CM撮影を担当。1992年にスタートした和装のファッションショー「ファッションカンタータ from KYOTO」では、ショーのヘア&メーク総合監修を務めている。昨年発売された和装ビューティーブック『着物ヘアメイクの発想』(誠文堂新光社2015年)も好評。全日本婚礼美容家協会講師、日本フォーマル協会講師。
 
鎌田由美子さんのホームページ: http://hma.shiseidogroup.jp/kamada/?rt_pr=tr579
 
 古典的なゆかたが人気の今年は”レトロ”を鍵と捉え、「昭和レトロ」「昭和クラシック」「大正ロマン」といったテイストを取り入れて、ゆかたファッションに合うおすすめのメークを2パターンご紹介します。
 
 一つは、トレンドカラーのブルーを取り入れた涼しげな目もとが”レトロポップ”なアイメーク、もう一つは、赤いルージュがポイントの”レトロロマンティック”なリップメークです。さらに、ちょっとアレンジするだけで、がらりと印象が変わるヘアスタイリングテクニックをご紹介します。
 
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(1)トレンドのブルーで”レトロポップ”な涼しげブルーアイズ

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 ブルーやグリーンのアイシャドーを、太目のアイライン風にワンポイント入れて、ゆかたファッションにアクセントを加えます。
  
 [1]ブルーのアイシャドーを細いチップに取り、目尻をポイントにまぶた1/3のところからすっと引き上げるように描く。そして、[2]ゴールドのアイシャドーを下まつげの根もとに軽く入れ、瞳にきらめきを与えます。マスカラは、軽やかにつけ、ブルーのアイカラーを引き立てます。
 
 このアイメークには肌の色になじむ軽やかなルージュがおすすめです。唇の全体にルージュを直接つけたあと、中央部分にだけグロスをつけてつやをプラスします。
 
チークは、レッド系で頬の高めの位置につややかに入れると、イキイキとした雰囲気になるそうです。
 

(2)赤を軽やかにキメる”レトロロマンティック”なふんわり赤リップ

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 洋服とは違い特別感のあるゆかたには、今年は赤色のルージュをトレンドのテクニックで取り入れるのがおすすめです。普段なかなか赤色を選ばない方にも、特別感のある和装のときには挑戦しやすく、ぐっと気分も高まります。赤いルージュを、夏場に軽やかに演出するためのテクニックをご紹介します。
 
[1]唇の中央から全体にルージュを直接つけます。
[2]何もつけていないリップブラシで輪郭線をなぞってぼかします。
[3]唇の中央部分に再度口紅を重ねると、ふんわりとした輪郭で立体感のある軽やかな仕上がりに。赤色のルージュは、肌の色も明るく見せ、肌の透明感を引き立てます。

 
 目もとには肌なじみの良いピンクのクリームアイシャドーをまぶた全体に広げると優しく明るい印象です。ボリュームタイプのマスカラでまつ毛を際立たせ、印象的な目もとに仕上げます。チークは、ピンク系を頬の中央から頬骨に向かって高めにふんわりと入れ、ロマンティックな印象にします。
 

【ベースメークのポイント】

●”レトロポップ”メークには透明感とツヤ肌!イキイキとした印象に。
●”レトロロマンティック”メークはふんわリ柔らかい印象に。

 
 ゆかたメークの場合、ベースメークは素肌の美しさを生かしながら、透明感のある軽やかな仕上がりにします。化粧下地、リキッドファンデーションをつけたあと、リキッドタイプのコンシーラーでくすみをカバーします。 ”レトロポップ”は、透明感とツヤのあるイキイキとした印象に。また、”レトロロマンティック”には、ベースメークの最後にルースパウダーを軽く重ねふんわりと仕上げます。
 

(3)おすすめヘアスタイルと簡単アレンジテクニック
~まとめ髪のポイントはシルエット演出! バランスが重要!~

【髪のべース作り】

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 髪を3つの束に分けゴムで結び、それぞれをツイストして毛先をピンで留める、自分でできる基本のまとめ髪です。ゴムを結ぶ位置がポイントになります。
 
 中央の束だけ、さらに2つに分けてツイストします。ツイストしながら、毛束を少しずつ引き抜くことで、ボリュームと軽やかさを演出します。左右のツイストを交差させるようにして、ピンで留めます。
 
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【簡単アレンジテクニック】

 基本の結ぶ位置は一緒でも、左右のツイストを交差させる際、真ん中の束の下側で交差させるか、上側で交差させるかの違いで、シルエットと印象が大きく変化します。
 

<ネープポイント>

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 ネープ(襟足)にポイントを置くと、大人っぽく、ロマンティックな印象になります。前髪はセンターパート(真ん中分け)で、短い前髪をカールし、60年代のような雰囲気でレトロ感を演出します。

 

<トップポイント>

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 ボリュームを上部に変えると、より元気でフレッシュな印象になります。フェースラインもすっきりとし、背も高く見えます。カチューシャ型バングをつければ、さらにキュートなイメージに。髪かざりも変えて、個性的なゆかた美人を演出できます。
 
 
<撮影協力>
着物スタイリスト : 秋月洋子
ゆかた・帯 : 竺仙
株式会社 竺仙(東京都中央区日本橋小舟町2-3) TEL:03-5202-0991(担当/家崎)
髪かざり : アトリエ染花(プランシュ)
TEL:03-3499-6820

 
 
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いかがでしょうか。
 
 ファッションの流行は常にサイクルしていく、ともいいますが、今はモダンでレトロ感のある、初めてなのにどこか懐かしい、そんなテイストのファッションがオシャレだとか。
 
 この夏は昭和モダン、大正浪漫あふれるゆかたで、夏祭りに、デートに、楽しんでみてはいかがでしょうか!

 
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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