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 ここ数日、東京でも気温が30℃を超え、真夏日に。本当に日差しが痛いほど暑いですね。

 そんな天気ですから、しっかりと紫外線対策をしている方も多いことでしょう。

 意外と知られていませんが、梅雨前のこの時期は1年の中でも紫外線の強い時期でもあります。

 そんななか、紫外線によって日焼け、それからシミ、そばかすというお肌のトラブルだけでなく、今注目されている危険な症状、「隠れ炎症」についてご紹介します!

「隠れ炎症と日常生活に関わる調査」
「隠れ炎症」のバロメーターはズボラ度に比例?!

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 近年、さまざまな生活習慣病や老化に密接に関わると考えられている「隠れ炎症」。
 
 隠れ炎症を考える会では、医師監修のもと作成した「隠れ炎症チェックシート」20項目で判断する3段階の「隠れ炎症度」調査に加え、「隠れ炎症」が発生・慢性化してしまう可能性のある日常的な習慣との関係と、「隠れ炎症と日常生活に関わる調査」を20代から40代の男女600名を対象に実施。
 

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グラフ1:紫外線対策を忘れがち、もしくは怠っていたことがありますか
 

 その結果、「隠れ炎症度」が重くなるのに比例(中度・重度)し、様々な行動における「ズボラ度」が上がっていくことがわかりました。

特に、女性の大きな関心ごとの一つでもある
「美肌」を保つための日常生活と「隠れ炎症度」の関係が明らかに。

 また、日本人の美徳ともいえる我慢強さについても、「隠れ炎症度」との深い関係が浮彫りとなる回答がでました。
 
※「隠れ炎症を考える会」は、「隠れ炎症」が身体の内部のケアするべき要素の一つであることを世に中に啓発するため、2016年1月に発足されました。
※ 身体に潜む「隠れ炎症」を20代~40代男女2,016名に調査したところ、約85%の人が「隠れ炎症度」中度・重度との結果に。(2016年1月隠れ炎症を考える会調べ)

「隠れ炎症」のバロメーターはズボラ度に比例!?
美肌と隠れ炎症の深いカンケイ

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 5月は美肌の大敵・紫外線が強くなる季節。
 
 日傘や日焼け止めは今や常識、男性専用まで市場を賑やかす現代。しみ・そばかす・しわ・たるみなど肌トラブルの原因の約8割が紫外線によるものであると言われており、透き通るような美肌を手に入れるには、日々のケアが重要となってきます。
 
 たまり続ける「隠れ炎症」は、身体の中はもちろん、身体の割合を大きく占める『肌』への影響も大きく関係しており、“隠れて”いる炎症のトラブルが見えやすいのも肌です。
 
 しかし、日常的なお手入れのマメさについて質問したところ、「隠れ炎症度」の軽度と重度では大きな差があることがわかりました。紫外線対策が要注意となるこれからの季節に必見、「隠れ炎症度」と美肌に関係する日常生活について
 

●日々の積み重ねが美肌を手に入れる!「隠れ炎症度」重度=ズボラ?

 
 「紫外線対策を忘れがち、もしくは怠っていたことがありますか」との質問をしたところ、「隠れ炎症度」軽度は60.3%が「あてはまらない」にチェックしたのに対し、重度は「ややあてはまる・あてはまる」に88.8%がチェックをしました。
 
 ついつい手を抜きがちな日々の紫外線対策ですが、「隠れ炎症度」軽度の人はしっかりとケアしているようです。反対に「隠れ炎症度」重度は、ズボラな方が多い結果となりました。

動きたがらない「隠れ炎症度」重度!?
こまめな運動も「美肌」への近道!

 
 美肌への第一歩は外からのケアだけでなく、身体の中からのアプローチも大切です。普段“ついついやってしまうこと”について質問したところ、「隠れ炎症度」で大きく違いが見えます。
 
「階段があってもついエレベーターを使ってしまう」…軽度:9.0%、重度:37.1%
「一駅先でも電車では座りがち」…軽度:3.8%、重度:33.5%
「出来るだけ楽な服がきたい」…軽度:11.5%、重度:42.9%

(女性限定回答)
 

◇日本人の美徳!?我慢強さと隠れ炎症の深いカンケイ

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 新しい期がはじまり、新生活を始めた方や環境の変化があった方も多いのではないでしょうか?そんな時、ふと忍び寄る「5月病」
 
 特に「我慢強い」と言われる日本人ですが、隠れ炎症とストレスの関係は深いと考えられています。今回の調査からも、日本人の美徳とも言われる「耐える」精神が隠れ炎症を深くしていると言えるかもしれません。

●ストレスフリーは隠れ炎症知らず!?

 「周りの人にイラっとしてもガマンしてしまう事がありますか」と質問したところ、「隠れ炎症度」軽度の76.9%が「あてはまらない」との回答したのに対し、重度は96.3%が「あてはまる、ややあてはまる」と回答しました。
 
ストレス社会と言われる現代を生き抜くには、隠れ炎症もたまりがち!?上手にケアしたいですね。

▼周りの人にイラっとしてもガマンしてしまう事がありますか

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●30代女性は八方ふさがり!家も職場もストレスの温床!?

 「あなたの悩み、またイライラを感じる人は誰ですか?」と聞いたところ全体での1位「上司」(29.2%)、2位「家族」(22.0%)、3位「部下、後輩」(15.7%)となりました。性・年代別でみると、特に30代女性は他世代に比べて家庭でも職場でもイライラを抱えており、上司(29.0%)、配偶者(28.0%)、子供(18.0%)と高ポイントを挙げておりました。
 
 また、「隠れ炎症度」別でみると、重度は18.3%が「イライラする人はいない」との回答に対し、軽度の半数近くの46.2%は「イライラする人がいない」と回答し、ここでも大きな差が見られました。

◇引きこもり生活がさらに隠れ炎症を増大!?

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※休日はこんな感じになっている方は特に注意!
 
 春は、新しい商業施設やエンタテインメント施設、グルメスポットなどワクワクするニュースがいっぱいです。平日は自宅と会社の往復でストレスをためがちな社会人も、お休みはアクティブにストレス発散!と過ごしているのかと思いきや、意外な休日の過ごし方が見えてきました。

●休日はゴロゴロ?たまり続ける「隠れ炎症」

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 隠れ炎症の解消として適度な運動の大切さについては触れてきましたが「休日は家にいることが多いですか」と質問したところ、「隠れ炎症度」軽度の64.1%が家でゴロゴロしないと答えたのに対し、重度は89.2%が「あてはまる、ややあてはまる」と回答し、休日は家に引きこもった生活を送っていることがわかりました。

◆スキンケアで隠れ炎症を改善!

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 「隠れ炎症を考える会」の山田所長によれば、「隠れ炎症」は自覚しにくい炎症。しかし、顔が何となく疲れて見えるときや、以前に比べて乾燥しやすくなった、化粧ノリが悪くなった、肌の色が暗くなったといった変化を感じるときは、隠れ炎症が進んでいる可能性があるとか。よく「顔が疲れている」と言いますが、それも隠れ炎症かも・・・と。

 
 隠れ炎症を予防するためのスキンケアは、まず第一に肌への負担を減らすこと。化粧品は低刺激で安全性の高いものを選び、こすったり、パタパタと叩いたりという物理的刺激もできるだけ抑えましょう。
 
 また、老化が気になり始めると、高価なクリームなどのアイテムを使い始める方が多いのですが、「隠れ炎症」を抱えている肌は、常に小さな火種がくすぶっている状態です。火事が起ころうとしているのに、栄養ばかり与えても残念ながらあまり効果は得られません。

 
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<山田 利光(やまだ としみつ) プロフィール>
杏林製薬株式会社 スキンケア研究所所長
医薬品開発では、主に免疫・炎症の研究に従事し、新薬創出を成す。2003年からはグローバル医薬品開発プロジェクトのリーダーを務め、多くの製品開発に携わる。2014年より医薬品研究での経験を活かし、創薬視点のスキンケア研究に取り組んでいる。

■“隠れ炎症”とは・・・

人間の身体は、異物の侵入をはじめとする外的刺激や老廃物の排除など、有害な刺激からの生体防御反応として、「炎症」を引き起こす様々な物質を放出します。この「炎症」は、熱や痛みなどの症状となって身体に現れます。近年、「炎症」は年齢を重ねると蓄積し、老化の原因=炎症老化となるとも言われています。この炎症老化のうち、自覚症状がなく気づくことができない微細な炎症の慢性化・蓄積を、「隠れ炎症」(杏林製薬株式会社 スキンケア研究所)と呼びます。

【「隠れ炎症と日常生活に関わる調査」調査概要】
■調査対象と回答者数:20代~40代の男女600名
 調査地域     :東京、大阪、愛知
 調査方法     :インターネット調査
           (ネット調査会社の登録モニター活用)
 調査期間     :2016年2月26日(金)~29日(月)

※ぜひ、公式サイトもチェックしてみては。
隠れ炎症を考える会 公式URL: http://kakure-ensho.jp/
 

・普段の食事からでも防げる!

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ちなみに、普段の食事でのこの「隠れ炎症」は防げるといいます。
 
 オススメなのが玄米だとか。また、抗酸化作用の強いビタミン類やアスタキサンチン、ポリフェノールがたっぷりふくまれた野菜やフルーツをしっかりと補給して、日焼けだけでなく、その先の「隠れ炎症」にも、しっかりと備えましょう!

 
 
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
 

  Pick Up 2016.05.25
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